
7月から週に1,2回水泳に行くようになった。
昨日初めて、合計1000m、一気に800m泳ぐことができて、一つの達成感を得られた。
最初は100mでゼーハー言っていたが、「長く泳ぐ」を意識するようにして見るようになった。(有酸素運動による体力アップを目的にしているため)
バタ足の強さ、腕の上げ具合など、色々と試行錯誤してみて分かったことがある。

長く泳ぐために重要なのは”息継ぎ”だ。
水中から、いかに長く顔を上げられるか?
その時にどれだけ多くの酸素を吸い込めるか?
これが長く泳ぐための先行指標だ。
これは経営にも通ずる。
何十年も長く経営するためには、息継ぎ、つまり体中に酸素を送り続けることが重要になる。
ずっと水中に顔をつけ、泳ぎ続けていると、当然すぐに疲れ、足をついて止まってしまう。これがバーンアウトと言われたりする。
息抜きではなく、息継ぎ
適度な息継ぎだ。
これは息抜きとは異なる。
酸素とはエネルギーだ。
それは「楽しさ」であり、「チームの心強さ」であり、「初心を思い出す」であるんじゃないだろうか。
当然、息抜きも必要だ。プールから上がってベンチに座り、息を整えて、水を飲まないといけない。
これは睡眠であり、友人や家族とのひとときであり、自然に触れることであり、休日を過ごすことだ。
僕が”息抜き”を多く取らず、それでもメンタルを安定させて保てているのは、”息継ぎ”が上手いからだと気づくことができた。
泳ぎながらエネルギー(酸素)を補充し続けることができている。泳ぐこと自体に楽しみを見出し、なぜ泳いでいるか初心を思い出す回数が多い。
これを繰り返していくと、体力が自然とつき、さらに長く泳げるようになる。
息継ぎしながら泳げる距離を少しずつ伸ばしていく。この方法で今後も仕事に取り組んでいきたい。