気がつくと、2023年が終わっていた。
年末は、ブイクックスーパーで実施した『ヴィーガンおせち特集』のお問い合わせに対応に追われていた。対応が終わり、年越しは10年間続けているルーティン通り、実家の近所の神社に初詣へ。
年が明け、祖母の家にいる時に能登地震が発生した。ちょうど丸一日が経ち、被害の状況も多少掴めてきたので、個人としても会社としても、できることをやりたい気持ちでいる。
そんな状態ではあるが、年末年始にはしっかり2023年を振り返っておきたい。また、これを機に2024年の課題も出ている状態をつくれると嬉しい。
仕事(ブイクック)
2023年も濃密な1年だった。各項目の詳細はきっと夕葉さんがまとめてくれるはずなので、ぜひnoteを見てみてほしい。
ここでは、やったことを箇条書きで記載していく。
- 事業
- ブイクックデリ事業の復活
- ブイクックスーパー事業の物流を委託
- ブイクックベーカリーのクラファン実施
- 筋肉質な組織を目指しデリ事業に絞る
- マーケティング施策として広告に注力
- 組織
- フルタイムスペシャリスト枠を導入
- メトリクス制度を導入
- ワークスタイルのアップデート
事業と組織に分けて、大きく2つの変化があった。
事業
事業においては、ブイクックスーパー事業(以下 EC事業)、ブイクックデリ事業(以下 デリ事業)、ブイクックベーカリー事業(以下 パン事業)など、に取り組んだ。
EC事業とデリ事業においては、既にPSFはしており「どのようにPMFさせるか?」が大きなテーマであった。また、パン事業においては定期便サービスとしては1から立ち上げる段階。
2023年は、3つに分散させたリソースを、デリ事業1つに収束させた一年だった。
組織
組織においては、これまでコミットメント期間の長い(5年〜)コアメンバーのみ募集していたが、運用業務を担うコミットメント期間の短い(1-2年)スペシャリスト枠を設けた。
また、当初は週1日出社だったが、デリ事業への絞り込みを決めた10月末から、週3出社・毎朝レビューtimeを設けることになった。
総括
まとめると、「現在地を受け入れ、地に足つけた一年」だった。
世の中では、コンパウンドスタートアップが話題になっているが、それは事業責任者レベルの人と、それを雇うお金があってこそ。一方、僕がシリアルアントレプレナーでない学生起業ゆえ、資金も人も集まりにくい状況にあります。
だからこそ、初期のメンバーはミッションに共感し、カルチャーにマッチした、若いメンバーで少数精鋭で戦うことになる。そして、もがきながらも事業を成長させることで、その成果で次の資金調達を行い、その信頼により人が集まる。
プロダクト群での戦いは、こういう順序で実現可能だと考えるようになった。
まずは、とにかく少数精鋭のチームで事業を伸ばす。それだけに集中する(Just do it)
趣味(よな恋ラジオ)
2022年7月から始まったpodcast『よなよな恋バナにふける男たち』は、気がつけば1年以上継続し、なんと100回を突破した。
相方のタカヒロさんと毎週zoomで2,3本録って雑談するのが習慣となり、趣味と言える趣味を見つけられて嬉しい。
フォロワー数やレビュー数も順調に伸び、2024年はSNSでの発信も頑張るぞ…!とタカヒロさんと話していますので、ぜひフォローお願いします。
ゲストで出たい人いたら、ぜひお声がけください🫶
恋愛
恋愛においては、大学1年から6年付き合っている遠距離恋愛中の彼女と10月に婚約した。入籍いつにするかはまだ未定ですが、結婚したら改めて文章にまとめたいと思う。
何はともあれ、僕と人生を共にしてくれる人がいることに感謝。
podcastでも話しているのでぜひ。
個人
12月に個人として、ヴィーガンの発信を久しぶりにした。Instagramリール動画は12万回再生を越え、多くの人に届いた。
一方、いわゆるヴィーガンアンチコメントも多くされた。事業に集中していてヴィーガン関係の発信は久しぶりだったため、正直驚いた。昔のTwitterを思い出した。
同時に、ヴィーガンの認識は「なんか過激な人たち」「価値観を押し付けてくる人」と嫌悪感が強い人もまだまだ多いとわかった。SNSでもあれば、実生活で批判的なコメントを受けるヴィーガンがいるだろうと想像して、世知辛さを感じた。
2024年は、ヴィーガン関連の発信を個人としてやっていきたいと思う。ぜひInstagramをフォローしてお待ちください。
最後に
簡単な振り返りになったが、後から振り返って思い出すには十分な情報量。
総括すると、仕事も趣味も、プライベートも充実して、素敵な人たちに囲まれた素敵な1年だった。
2024年も、どうぞよろしくお願いいたします。