こんにちは。工藤(@itllbedark)です。
2019年の冬に、イギリスのロンドンへ3日間の旅行へ行ってきました。イギリスは、ベジタリアンやヴィーガンの発祥の地です。そのため、至る所にベジタリアンやヴィーガンの対応商品や飲食店があります。ヴィーガンを実践する僕にとっては、日本で普段生活するよりも快適で3日間でした。
今回の記事では、この3日間で僕が食べたヴィーガンの食事9食分を紹介したいと思います。ロンドン旅行の際は、ぜひ参考にしてみてください。
Table of Contents
ロンドンで食べたヴィーガン料理9食
3日間のロンドン滞在では、ヴィーガン専門の飲食店のみではなく、一般のカフェやスーパーなどにも訪れました。まず紹介するのは、空港に到着してすぐに購入したヴィーガン食品です。
コンビニのサンドウィッチ
ロンドンの空港に到着して、まず入ったのは空港内にあるコンビニです。商品棚には、通常の商品と同様にヴィーガンマークやベジタリアンマークのついた食品が並んでいました。
僕が選んだのは、ヴィーガンマークのついたサンドウィッチです。肉もどきを入れているわけではなく、野菜の美味しさを活かしたサンドウィッチ。中にフムスも入っていて、ロンドンでの健康的な1食目となりました。
このサンドウィッチのように、ロンドンではレストランのみではなく、コンビニやスーパーにもヴィーガン商品が売っているのでチェックしてみてください。マークが付いているので簡単に見つけることができると思います。
unitydiner
場所:5 Hoxton Market London N1 6HG
こんな人におすすめ!
・ゆっくり食事したい
・カジュアルな雰囲気
・ジャンキーな食事にしたい
バスに乗ってロンドン中心地に到着して向かったのは、unitydinerというヴィーガンレストランです。オープンな雰囲気の外観と、天井が開かれた店内で、ゆっくりと過ごすことができました。(店員さんの笑顔が素敵すぎて、たくさん頼んでしまいました…)
また、このお店の利益の一部は動物愛護団体に寄付されるらしく、お会計の後にその旨のチラシを渡してもらいました。美味しいものを食べて、動物愛護の活動に貢献できるなんて素敵ですね。
halo burger
場所:49 Brixton Station Rd, Brixton, London SW9 8PQ
こんな人におすすめ!
・ビヨンドミートを食べてみたい
・ヴィーガン以外の人と旅行中
・食事以外も楽しみたい
次に向かったのは、世界初のヴィーガンミートのバーガー専門店、halo burgerです。ここのハンバーガーはまさにチーズバーガー。肉でないことが信じられないほどのクオリティでした。日本ではまだ食べられないビヨンドミートをぜひ楽しんできてください。
また、halo burgerのある建物は、食やファッションなどのローカルビジネス、スタートアップを行う若者が集う場所となっているので、ヴィーガンでないの方と行っても十分楽しめます。
mild reds
場所:9 Jamestown Rd, Camden Town, London NW1 7BW
こんな人におすすめ!
・野菜料理を食べたい
・食事をパッと済ませる
・お金に余裕がある方
1日目の食事は、見てもらった通りバーガーばかりの食事でした。ロンドンでは、ヴィーガンの外食といえばバーガーなどのジャンクなものが多いので、何度も食べれば飽きてしまいます。そんな時はアジア料理のmild redsへ。
他のお店でジャンキーなものを十分味わった後のアジア料理。一周回って、日本人に合う料理に癒されること間違いなしです。ただし、お値段がするのでご注意を。
the gate
場所:370 St John St, Clerkenwell, London EC1V 4NN
こんな人におすすめ!
・優雅なディナーを楽しみたい
・美味しいワインを飲みたい
・お金に余裕がある方
夜には友人とthe gateというヴィーガンレストランへ。このお店はチェーン展開しており、ロンドンにいくつかお店を設けているので、観光している場所に近い店舗へ行ってみましょう。
ただし、良いレストランのため学生の僕では場違い感がありました。お値段がする代わりに、料理は染み渡る美味しさです。バーガーをフォークとナイフで食べられる人は行ってみることをお勧めします。
リバプールストリート
場所:Liverpool St, London EC2M 7QH
こんな人におすすめ!
・屋台を楽しみたい
・食べ歩きしたい
・ヴィーガン以外の人と旅行中
ヨーロッパに留学中の友人3人と、次はリバプールストリートへ。ここはリバプールという地域にある、屋台の並ぶ場所です。その屋台の一つで、ヴィーガンの表記があったイタリア料理を注文。その名もマンマ・ヴィーガン。
友人はベジタリアンではないので他の屋台で食事を買って、一緒に食べ歩きをしました。僕がリバプールストリートを訪れたのは平日だったので屋台は少なかったですが、土日だともっと賑わうそうです。食事以外も色々なお店が出店していたので、ベジではない方との旅行や、食べ歩きをしたい方にお勧めします。
スタバのブリトー
こんな人におすすめ!
・Wi-Fiを使いたい
・低価格で食事したい
・観光の隙間に一服したい
さて、次は日本でもおなじみのスターバックスコーヒーです。ロンドンのスターバックスコーヒーでは、ヴィーガン対応のブリトーやスイーツが商品棚に並んでいました(2019年の4月)。Wi-Fiも使えてゆっくりと時間を使うことができるので、観光で歩き回って疲れた足をここで癒しましょう。
また、店員さんに聞いたところ、ヴィーガン対応商品が出たのは2年前だということです。日本のスターバックスでヴィーガン商品が並ぶのがいつになるのか。ここロンドンのようにヴィーガンが生きやすい社会になるのが楽しみですね。
普通のカフェ
カフェ文化のある本場ヨーロッパには、至る所にカフェがあります。ロンドンの中心地にも多くあるカフェですが、普通のカフェにもヴィーガン対応のメニューがあることが多いようです。僕がふらっと入ったお店にもヴィーガンマークのニンジンが表記されたアボカドトーストが売っていました。
ヴィーガンだからと言ってサラダだけ出すわけでもなく、通常のメニューに負けないほどに美味しいメニューが出ることに感激しました。
VEGAN NIGHTS
最後の9食目は、ロンドンで開催されるVEGAN NIGHTSというイベントでの食事です。このイベントでは、美味しいヴィーガン料理のみでなく、ファッションや音楽など、楽しみ方が盛りだくさんでした。様々な出店が並ぶ中、僕が食べたのはホットドックとチュロス。
ヨーロッパを代表するヴィーガンフェスティバル、VEGAN NIGHTSについてはまた別の記事で紹介したいと思います。
まとめ
ロンドンでの9食分のヴィーガン料理、いかがだったでしょうか。この記事では紹介しきれなかったヴィーガンレストランや商品が、ロンドンにはたくさんあります。
僕がNPO法人日本ヴィーガンコミュニティでの活動を通して実現したい、”Hello Vegan!”な社会がロンドンにはありました。ロンドンは、ヴィーガンを実践したい人がいつでもそれを選択することができる環境です。
皆さんもヴィーガン先進国、ロンドンを旅行する際は、思いきり楽しんできてください!