最初に断っておくが、このブログを読んで得する人間はこの世界にいない。そう断言できる。
しかし、もしもそんな人がいたのだとしたら、一緒にペペロンチーノを作り、味わいながら朝まで語らうことができる良き友人になれると確信している。
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ペペロンチーノとの出会い
僕はアーリオオーリオペペロンチーノ、いわゆる「ペペロンチーノ」がとても好きだ。
起業当初、神戸のシェアハウスに家賃2万円・2畳の部屋で生活していた時、食費を最小限にするために行き着いたのがペペロンチーノだった。しかし、安さ以上に、美味しさに魅了され、毎日3食ペペロンチーノという日も珍しくなかった。
今でもペペロンチーノは毎週何食かは作るほど気に入っている。愛していると言っても良い。
毎年100回以上ペペロンチーノを食べている僕だからこそ、一つの理論を導き出すことができた。僕はこれを「ペペロンチーノ理論」と名付けた。
「ペペロンチーノ理論」とはつまり「世の中の人々を魅了する食べ物は、抽象化するとペペロンチーノである」ということだ。
ペペロンチーノを細分化する
シンプルなペペロンチーノは、以下のように細分化することができる。
- パスタ
- オリーブオイル
- 塩
- にんにく
- 唐辛子
この中で、欠かすことができないものは、「パスタ」「オリーブオイル」「塩」であると結論づけた。
これはあくまで僕の個人的意見であり、会社を代表しての見解ではないことを了承した上で読み進めていただきたい。
ペペロンチーノを抽象化する
では、細分化したペペロンチーノ、これを抽象化してみたい。
- パスタ→炭水化物
- オリーブオイル→脂質
- 塩→塩分
つまり、ペペロンチーノとは炭水化物・脂質・塩分なのである。
ペペロンチーノ理論
ここまで来ると、「ペペロンチーノ理論」にピンと来る人もいるかもしれない。
結論から言うと、世の中の人々を夢中を魅了する料理、これからは抽象化するとペペロンチーノに近似する。
例を挙げると…
- ラーメン:麺(炭水化物)、油/チャーシュー(脂質)、調味料(塩分)
- 牛丼:白ごはん(炭水化物)、牛肉(脂質)、調味料(塩分)
- ピザ:生地(炭水化物)、オリーブオイル(脂質)、チーズなど(塩分)
- 寿司:白ごはん(炭水化物)、刺身(脂質)、醤油(塩分)
このように、具体例を挙げるとキリがない。
おそらく、ラーメン好きは「ラーメン理論」、牛丼好きは「牛丼理論」などと呼んでいることは想像に難くない。
今後も、青春を共にしたペペロンチーノを極めていきたいと思う。