【インタビュー】ヴィーガンファッションを牽引していきたい。

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こんにちは。工藤(@itllbedark)です。

 

突然ですが、この人物をご存知でしょうか?


撮影:加藤翠

 

そうです。

doves』のワタルさん(@wpeace_hero_525)です。

 

僕がワタルさんと初めて出会ったのは、去年の秋でした。それからもワタルさんとは、日本ヴィーガンコミュニティのメンバー同士ということもあり連絡を取り続けていたところ、最近ワクワクする取り組みを始められたのです。

幼い頃から動物を救いたいという思いを持っていたワタルさんは、ヴィーガンのライフスタイルを取り入れたり、動物保護の仕事を経て辿りついたのが、ヴィーガンファッションでした。

 

そんなワタルさんが現在、アニマルフリーファッションで動物を救いたい!というプロジェクトをキャンプファイヤーで行われています。

ヴィーガンでエシカルな靴下が欲しい人は要チェックです。

 

今回は、今後の日本のヴィーガンファッション業界において注目必須なワタルさんへのインタビューを行いました!

お楽しみください!

 

ヴィーガンやエシカルに取り組み始めたきっかけ

 

工藤 柊
ではまずは、ヴィーガンやエシカルの取り組みを始めたきっかけを教えてください!

 

ヴィーガンを実践し始めたのは、動物保護の仕事をしようと思って調べていた時にたまたまネットで「動物保護の仕事をする人は犬や猫は助けるのに、牛や豚は食べるんですね」 という書き込みを見たのがきっかけでした。

 

元々犬や猫に限らず動物全般が好きだったので、せっかくそういうお仕事をするならお肉を食べるのも試しにやめてみようと思い、そこから少しずつヴィーガンというライフスタイルがあることを知り実践するようになりました。

 

それから、ヴィーガンに関して調べて調べていると、他の様々な社会問題(人権や環境など)にも目が向くようにもなり、エシカルに興味を持ちました。

 

ファッションの分野に至った経緯

 

工藤 柊
ヴィーガンの中でも、ファッションの分野に取り組もうと思った経緯を教えてください!

 

ヴィーガンというライフスタイルを実践するにあたってまず一番困ったのが「食」の部分でした。何を食べたら良いのか分からないし、元々お肉やお魚が好きでタンパク質の摂取量なども気にしていた自分にとっては重要事項でした。

 

しかし、色々と調べたり他のヴィーガンの人に出会って話を聞いたりしているうちに「食」の情報に関しては割と入ってきて生きやすくなってきました。

 

そこで次の課題が「ファッション」でした。

 

アパレルで働いていた期間が長かったし、洋服が好きだった自分にとってはヴィーガンを選択することによってそこに制約が生まれるのは避けたかった。 そして日本においてはネットで調べてもまだ「ファッション」に関する「物」も「情報」も不足していると感じました。

 

それならば自分がそこのハードルを下げたいと思いました。 また、ファッションには大きなパワーがあると思っていて、それぞれの思想を表明する1つの手段になりたかったという思いがあります。

 

靴下の3つのこだわり 

工藤 柊

ワタルさんにとって第一弾となる今回の靴下のこだわりを教えてください!

 

今回の靴下では、特に3つのこだわりがあります。

 

まず1つめが、「サステイナブルな素材」です。

素材には、計画植林されたユーカリの木のパルプを使用した化学繊維テンセルを使用し、生産工程で発生する物質は全て工場内で循環させることで、外の環境へ影響を与えません。

ユーカリはコットンと比べ成長が早く、必要とされる水の量も少ないので環境負荷も小さいです。

 

2つめに、「快適な履き心地」です。

テンセルは通気性や肌触りという点においても非常に優れていて、 破けにくいのが特徴です。また、包まれるような履き心地を実現するために少し厚地の靴下を製作しています。

さらに足底にはパイル地を使用しクッション性を高めています。

 

最後に、「若者にも履きやすいシンプルなデザイン」です。

環境に配慮しつつもあまりナチュラルになりすぎないクリーンで都会的な色味にすることにこだわりました。

これまでのエシカルブランドは生成り草木染めのような自然な色味のものが多かったので、ストリートやモードよりの編み地やデザインにしています。

 

今後の目標

工藤 柊
最後に、今後の目標やビジョンをお聞かせください!

 

ブランドとしては、単純に環境に優しい素材を使うということだけでなく、もっと根本的な解決策がないかを常に模索し変化しながら進んでいきます。

そして、現状ヴィーガンアイテムの供給が少なくて困っている人々に対して、セレクトショップの方で海外から良いアイテムだけを厳選して仕入れながら届けていきます。

 

個人としては今後、ヴィーガンやファッションということに軸を置きながらも、「世界平和」という夢に向かってできることを発信活動などを通して行なっていきたいと思います。

 

 

おわりに

ということで、今回は『doves』のワタルさん(@wpeace_hero_525)にお話を伺いました。

僕も既にキャンプファイヤーでパトロンになって、この靴下を購入しましたが、届くのが楽しみです。

 

クラウドファンディングは成功し、終了いたしました。

 

靴下が欲しい方やワタルさんを応援したい方は、ぜひキャンプファイヤーから支援・購入してみてください!

【靴下から始まる世界平和】アニマルフリーファッションで動物を救いたい!

 

クラウドファンディングは成功し、終了いたしました。

 

では。

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✏️ 書いている人

工藤 柊 / Kudo Shu

1999年2月28日大阪生まれ。高校3年生で環境問題・動物倫理からヴィーガン生活を開始。神戸大学国際人間科学部環境共生学科に入学後、学食へヴィーガンメニュー導入、ヴィーガンカフェThallo店長など活動。学生起業しNPO法人設立後、事業拡大のため2020年4月に株式会社ブイクックを創業。夢は世界平和。趣味は恋バナと漫画・アニメ。

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