僕たちは生きているだけで、誰かの希望になれるんだよっていう話。

エッセイ, 工藤のブログ

こんにちは。工藤(@itllbedark)です。

今回は工藤のエッセイのような記事です。もしかしたら、明日になったら忘れているかもしれません。何の役にも立たないかもしれません。

それでもこの記事を読んだ誰かが「自分は生きているだけで素晴らしいんだ」と思えるように、画像も目次も何も付けず、ただ文字を打ち進めていきます。

 

いきなりですが、僕はヴィーガンというライフスタイルを送っています。動物性の食品や商品を消費をしないその生活を2年以上続けています。また、僕は大学を半年前から休学しました。そしてNPO法人を起業しました。

それらの行動については、ここではどうでもいい話です。ただ、どれもこれも大多数の人が選ばない選択、歩まない道だということが伝われば十分です。

 

その中でも最もマイノリティであるヴィーガンに着目します。読者の皆さんは、周りと最も違う自分の特徴に置き換えて考えてみてください。

ヴィーガンを実践し始めた頃、周りに同じライフスタイルを選択する人はもちろんおらず、共感してくれる人もおらず、たった一人でした。

コンビニやスーパーで購入できるものも少なくなり、外食で満足にご飯を食べることもできなくなりました。そのおかげで友達にご飯を誘われる回数も減りました。

ただ、それでもそうやって、ヴィーガンとして生きてきました。

 

色々な困りごとや辛いこと、反対に嬉しいことや楽しいこともありました。そんな目まぐるしい日々の中、唯一続けたことと言えば「発信すること」でした。

「発信する」と言っても、専門的な知識や特別なノウハウを発信していたわけではありません。テレビに出たわけでも新聞に載ったわけでもありません。ただこのブログやツイッターで日々の出来事や僕の考えを発信していました。

いわば、「僕の人生を発信すること」です。

 

そんなことを続けていくと、驚いたことに、ブログからのお問い合わせやツイッターのDM、メールなどで多くのメッセージをいただけるようになってきました。少しだけいただいたメッセージを紹介します。

 

貴方を知って勇気づけられました。
同時に、こんな優しい人がいるのだと嬉しくなりました。

答えが出ないけど、今日のブログを読んで私の心は少し、いや、だいぶ救われました。 かつて工藤さんにも同じ思いがあったことや、そこから前に進んでいることを知れたからです。 涙が出ました。

メッセージをくださった方は、いずれも僕と同じように悩み、苦しみ、孤独を感じていたんだと思います。僕がただ生きているだけで、誰かの希望になれた瞬間でした。「救われました」と言ってくださる方もいたんですから、すごいことですよね。

 

ここまで、ヴィーガンという特徴のみに注目してきましたが、他のマイノリティにもこの話は広く当てはまることだと思います。

僕の昔の話を少しすると、中学時代に好きだった深夜アニメをわかってくれる人が誰もおらず、バカにしてくる人さえいました。そんな時に、僕の希望になったのは、ツイッターで自分が好きなアニメやキャラクターについて熱く語るオタクの人でした。

もっと振り返って、小学校の頃には死ぬことを酷く怖がっていた時期がありました。それはそれは夜に嘔吐するほどに、死を恐怖していました。その時に、僕が希望を見出したのはテレビの中に映るベッキーさん(たまたま映っていました)でした。「ベッキーもいつか死ぬんだ」と思うと、死の恐怖が自然と薄らいでいったのを今でも覚えています。

思い返せば、マイノリティである孤独や不安、まるで社会から隔絶されたかのような、地面から浮かんで生きているような、生きていないような感覚を常に持っていたように思います。それを救ってくれたのは、僕と同じ境遇でありながら「ただ生きている」人でした。ツイ廃のオタクやテレビに映ったベッキーが、当時の僕の希望だったのです。

 

ここまで長々と書いてきましたが、伝えたいことは1つだけです。

僕たちは、ただ生きているだけで誰かの希望になることができる。

だからこそ、辛いことがあって涙を流すことも、困難を乗り越えようと努力することも、どれもこれも誰かの救いになります。生きているだけで素晴らしいです。

 

テレビでいじられていたオネエ芸人も、勇気を出してセクハラを告発した女性も、重病を患い病院で眠る人も、もう会うことのできない故人も、この世界の誰かを救っていることでしょう。そして、19歳の僕でさえ誰かの希望になることができました。

きっと、あなたもただ生きているだけで、誰かの希望になっています。

 

という、まとまりのない、工藤が発信活動を2年ほど続けて気が付いたお話でした。

これからも誰かの希望であり続けられるような、人生を送り、それを発信していいきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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