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悔しいから、

ヨーロッパの市場調査に来てから1ヶ月。移動時間や就寝前など、休憩がてら『僕のヒーローアカデミア』を見て返している。

オランダで泊めてもらったAndresに『ヒロアカ』をオススメして、一緒に1話から見始めたのがきっかけだ。

そして、今日ブログを書きたいのは、久しぶりに見た心操くんのシーンに心を動かされたからだ。

(ネタバレになってしまうので、これ以降はアニメが漫画を見てから読んでね)

「悔しいです。」

編入試験も兼ねた、ヒーロー科A組B組との演習試験で、思うように実力を発揮できなかった心操くんの言葉。

教わったことの一割も実践できなかった。悔しいです。

一年遅れての編入。
経験や知識の圧倒的な差。

「実力差があっても仕方ない」と考えても自然な状況で、彼は「悔しい」と言った。

でも俺はまだまだです。
対戦してみてよくわかりました。
ヒーロー科のすごさを実感しました。
及第点では満足しません。
もっともっと努力して高みを目指します。

そして、彼らに追いつき、追い抜こうという宣言をする。アツい…アツすぎる…。

「悔しさ」というのは、成長に重要な要素だと思う。高い目標と自己肯定感、そして正しい自己認識ができている証拠だ。

良いね!
物怖じしてない。"悔しい"がまず出てくるのは素晴らしい

と、オールマイトも言っていた。

それでいい。
プルスウルトラの精神で行け。

と相澤先生も、彼の背中を押した。

悔しいから、

なぜこのシーンが印象に残ったのか。僕自身、「悔しい」という感情を強く感じるからだ。

特に、当事者でもあり、事業としても向き合っているヴィーガン領域では。

家族からもヴィーガンを否定された高校生が、家に足を向けられずに駅のホームで長文メッセージを送ってくれた時。

集団圧力によって、ヴィーガンの友人が不当な扱い(動物食品を食べさせられた)を受けたと聞いた時。

十分な環境や機会を用意することができず、退職するか葛藤している相談を受ける時。

そういう時、僕は悔しい。

本当はもっとできるはずなのに。
自分の力不足に申し訳なく、やるせない気持ちになる。

ただ、この「悔しさ」や「悔しさを感じられるメンタル」は、僕にとって大切な資産なのだと心操くんを見て思えるようになった。

悔しいから、健全に自己否定できる。

悔しいから、高い目標を立てられる。

悔しいから、学習し実践できる。

結果、もっと先に進むことができる。

と、僕は思う。

心操くんと共に、悔しさと共に、僕も進んでいきたい。頑張るぞ。

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