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ドイツでパソコンがぶっ壊れた。「結・起承転結」をインストールしたい。

結論から言います。

コンテキストの共通項の少ない環境では、「結・起承転結」の順で話すのis大切。

起:ドイツでパソコンがぶっ壊れた

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これは、アムステルダムからベルリンに格安夜行バスflixbusで到着した時の話。

夜行バスに水分をもたずに乗ってしまい、日本の夜行バスのように「パーキングエリアで買えば良いか」と思って、待っていました。

もちろん、パーキングエリアなどには止まらず(あるのかな?)、諦めて眠ることに。

6:30頃にベルリンに到着し、まずは水分確保のために、KIOSK(コンビニ?)でペットボトルの水を購入。

これが運の尽き。

キャップが浅く、締まり具合が甘かったようで、カバンの中がびちゃびちゃに。

3年目の僕のMacBook Pro、カバンの中で水没。

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その後、「コードを繋いで充電」「電源をつけて確認」という、やってはいけないことをコンプリートし、

プツン…ッ‼︎

と、うんともすんとも言わなくなってしまいました。

承:アップル店舗のおっちゃんとの会話

まあスマホはあるし大丈夫だろう。

基本に戻ってから修理しよう。

と軽く考えていましたが、よくよく考えれば株主総会の説明動画を撮ったり、超久しぶりの講義資料を作ったりと、パソコンないと困りそう。

ということで、Apple店舗に行くことに!

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アップルサポートというappから予約(これ超大切。予約必須)して、無事にアップル店舗で修理を依頼。

結局、ショートしちゃった場合は、各店舗ではなく、ヨーロッパのどこかにある「アップルリペアセンター」というところに送られるらしい。

残り10日はベルリンにいるので、「たぶん間に合うぜ!」という店員のおっちゃんの言葉を信じて預けることに。(頼むぜ…)

最後に、「今旅行中で、電話番号ないからSMSじゃなくて、メールで連絡もらえますか?」と伝える際に、困難がありました。

途中まで「😕?」の顔をされました。(たぶん)

中学レベルの英語でどうにか伝えようと、確か「I am traveling now. so I can't use phone number.(今旅行中やから、電話番号使われへんねん) 」と伝えてみたけど、ここまでは😕という顔。

で、最終的に「Please email not SMS!(SMSじゃなくて、メールでお願い!)」と伝えると「あ〜!OK☺️👍」という表情に。

なるほどなるほど。

「大学受験の英語の小論文の授業でやったところだ…‼︎」ってやつでした。

いわゆる、結論を先に伝える「結論→理由→結論」の英語的(?)なコミュニケーションスタイルを求められているのだと、理解しました。

転:でも、オチ(結論)が最後にあるスタイルが好き

帰り道、色んなことを思い出しました。

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アメリカ育ちのスタッフと話しているとき、僕が「背景→結論」の順番で話していると、「それって、(結論)なんじゃない?」とテイクオーバーされ、「それを言うために今説明してたんだよぉぉ!!」となったり、

中学の国語の教科書で「日本はハイコンテキスト文化」みたいな話があったり。

関西育ちの僕としては、起承転結がとっても心地よいコミュニケーションスタイル。

例えば、こんな感じ。

A「これはオランダからドイツに移動した時の話なんやけど」

B「あー、前ヨーロッパ行ってたよな」

A「夜行バスやのに水買い忘れて、喉カラカラになりながら6時くらいにベルリンの駅についてさ」

B「パーキングエリアとかないんやな」

A「そやねん。で、着いたら駅にコンビニみたいなんがあって、水買ってんけど」

B「ほんほん」

A「日本よりキャップ浅くて、パソコンの中水浸しなってパソコンぶっ壊れてん」

B「まじでwww」

こういうのが良い。

というコンテキストを二人が共通して持っているから、「オチに向けてみんなで盛り上げる」という目的を共にできたりする気がします。

※僕はエピソードトークに小学生時代から苦手意識があるため、基本的にBの盛り上げ役に徹してサバイブしてきました。

転②:オチ(結論)を最後にできるのは、共通文脈があるから。

では、なぜ日本では結論から話さないのか?

※ビジネスシーンなど除く

少し調べてみると面白い観点がいくつも出てきました。

まとめるとこんな感じ

①動詞が最後の文法

  • 日本語の文法は、「〜という理由から、反対です」と伝えられる。そのため、短文であっても、まずは背景を伝えるスイッチになるのは分かる気がする。

  • 日本語頭のまま英語を話そうとすると、動詞(agree/want/needなど)を先に言うのに慣れてなくて、ちょっと詰まる。

  • 一方、英語などの場合「I disagree that because…」と、最初に意見を表明する必要あり。

②共通文脈の多さ

  • 日本では、同じ言語の単一民族(北海道や沖縄など除く)かつ、鎖国時代が長く、「日本人」の中に共通文脈が多い。

  • そのため、”察して”伝わることが多く、結論を先に言う必要性が高くない。

  • ざっくり欧米では言語や宗教など異なる人が多く、共通文脈が少なく、結論を先にハッキリ伝える必要性が高かった。

③関係維持の重要度の高さ

  • 日本では、藩や家制度などのシステムが発達し、周囲との関係性の重要度が高かったという。「村八分」みたいな言葉があるように、ハブられたら死んじゃう社会だったみたい?

  • 一説によると、「水を共有する稲作では、反感を買うと水が止まる」というリスクがあったからではという論もあるらしい。(ゆえにアジアに多いらしい)

  • 一方、欧米(特にヨーロッパ)では、日本と比較すると、契約的なシステムが早くに発達し、「はっきりと自分の意見やスタンスを伝える」ことの重要性が高かったという。

まとめると、

共通文脈があると「なんとなく分かる」ので、結論は先に言う必要がない。

それよりも、サバイブするために関係性維持の重要性の方が高かった。

結:「結・起承転結」をインストールしたい

日本人の僕が、ドイツ人と話す時、ほとんど共通文脈がない。

その場合は、やはり「結論から先に話す」が必要になる。じゃないと😕という顔をさせてしまうのだ。

それは良いコミュニケーションのデザインではない。

最近では、ビジネスシーンやSNSにおいて「結・起承転結」のコミュニケーションスタイルが日本でも広まりつつある。

特に、初対面のコンテキストを共有しない人と話す際には、これを意識したい。

ただし、27年間も時間をかけて日本語をインストールしてきたからこその、関係維持や文脈共有のスキルは有効に活かしたい。

この今まで紡いできた強みを、有効な場所では発揮し、逆に結論から伝えた方が良いシーンでは控えるようなバランスを意図的に保てるようになると良い。

ということで、手始めにこのブログも「結・起承転結」の形式で書いてみたけれど、どうだっただろうか。

事業上の気付きが山ほどあるのはもちろん、個人的な学びも多くあるため、また時間がある時にこんな感じのブログを書いていきたい。

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