神戸大学生の僕がシェアハウスに2カ月間住んでみた感想【最高でした】

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こんにちは。工藤(@itllbedark)です!普段はNPO法人の代表や、ウェブライターをしている学生(休学中)です。

早速ですが、「シェアハウス」という言葉をご存知でしょうか。

そうです。複数人で家で共有して住むというアレです。人生で一度は経験してみたいという憧れを持っている人が多いアレです。

しかし、実際にシェアハウスに住むとなると「どうやって始めるのかわからない」「色々と大変そう」など、悩みは付き物です。

今回の記事では、「シェアハウスに一生に一度は住んでみたいけど、悩ましい…」というあなたに、実際に神戸のシェアハウスに2ヵ月住んでみて、工藤が感じたシェアハウスのメリットやデメリットなどを書いていきたいと思います。

結論から言うと、最高だったので、ぜひシェアハウスに住んでみてほしいです!

シェアハウスにノリで住んでみた

工藤がシェアハウスに住み始めたのは、2019年の2月4日からでした。そのシェアハウスは、神戸は王子公園にある4人でシェアして住んでいる一戸建てのお家です。

このシェアハウスに工藤が住むことを決めたきっかけは、当時既に住んでいた人から、「工藤くん、部屋空いてるから住んだら?」という社交辞令程度のお誘いでした。

その時はまだ大阪の実家で暮らしていて、神戸まで毎日のように1時間かけて通っていたので、「移動時間省けるし、何より面白そう!」ということで、ノリで住むことを決定したことを覚えています。

ノリで行動できることが学生のいいところですね。

そして、部屋も見ずにオーナーさんに連絡をして、住むことを決定。住民はそれぞれ個室が用意されますが、お金もなかったので、一番安いところで契約しました。

そして、実際に部屋を覗いてみると、個室という言葉はこの部屋のためにあるんじゃないかと思わされるほどに、個室でした。

引っ越して1時間の工藤の個室

2ヵ月間も住めば慣れたもので、個室は睡眠と物置のスペースとなり、普段はリビングのこたつで過ごすという生活に落ち着きました。

3つのいいところ

では、2ヵ月間のシェアハウス生活で見つけたメリットを3つ紹介したいと思います。

出そうと思えば100個くらいは出せそうですが、今回はその中でも誰もが感じるような3つのメリットに絞りました。詳しく聞きたい方は、直接でもツイッターでも、なんでも聞いてください。

家賃が安い

学生が家を選ぶときに気になるのは家賃です。家賃を家族が払ってくれている人や、奨学金で支払っている人などがいると思いますが、工藤は自分で支払うタイプだったので、家賃をいかに安くするかというポイントは非常に大切でした。

実際の家賃はというと、個室が小さいということもあり、2万円台でした。破格です。そして、水道光熱費やwi-fi料金なども共益費として住民と分割して支払うため、合計金額も一人暮らしと比較すると圧倒的に安くなります。

寂しくない

寂しくないのもシェアハウスのメリットです。一人でいるのが寂しいと感じる工藤にとって、このポイントが一番のシェアハウスのメリットだと感じています。家に帰ったら誰かがいて、御飯も誰かと食べられるシェアハウスは、精神的にとても健康でいられました。

 住民の卒業祝い

生活が向上する

最後のポイントは。生活が向上することです。一長一短ですが、シェアハウスに住むということは、一人暮らしとは違って自由気ままに、ぐーたら、怠惰な生活をすることは、人の目があるため難しいです。

このおかげで、早起きすることができるようになったり、ご飯を自分作るようになったり、部屋を綺麗にしたり、一人暮らしだと怠りがちなことでも、ちゃんと行うようになりました。

2つの注意点

良いところばかりに思えるシェアハウスですが、いくつか注意点もあります。良いことばかりのものなんて、世の中に存在しないですからね…。

住民と仲良くなれないかも

シェアハウスに住むとなれば、住民とのコミュニケーションは避けては通れません。工藤の場合は、同居人は同じ大学の知り合いだったので、仲良くなることもでき、楽しいシェアハウス生活を送ることができました。しかし、仲良くなれなかった場合を想像すると、そこにはもう絶望しかありません。

シェアハウスにどうせ住むなら、シェアスペースでの楽しい会話や、一緒にご飯を食べる喜びを感じてもらいたいものです。一緒に住む人がどんな人なのかを住む前に確認できる場合は、自分に合う人か、仲良くなれそうかを確認してみてみましょう。

ルールをすり合わせられないかも

2つめの注意点は、ルールをすり合わせることができない可能性があることです。これまで違う場所で、違う生活をしていた人たちが共同生活をするとなると、生活の中のルールが合わないことが何度もあります。

例えば、トイレの便器の蓋を閉めるか閉めないかや、人が家にいる時でも鍵を閉めるか閉めないかなど、小さなルールの違いでも、本人にとっては譲れない場合もあるます。

ここで大切なことは、ルールが違うもの同士で、どこまでが譲れてどこまでが譲れないのかを話し合う中で、新しいルールを作り出していくことです。しかし、このルールのすり合わせをするためのコミュニケーション能力や、仲の良さがなければ難しい場合があるので、やはりシェアハウスにどんな住人がいるのかは大切なポイントになってきます。

可能な限りは絶対確認するようにしましょう。

気になった人は紹介します

ここまでシェアハウスについて書いてきましたが、実は2019年4月をもって工藤はシェアハウスを卒業することになりました。

「散々書いてきて、出ていくのか!」とツッコミが入りそうですが、工藤もこの居心地のよかったシェアハウスから出ることが名残惜しいです…。

工藤が住んでいたシェアハウスのオーナーさんは他にもいくつかシェアハウスを運営されています。関西圏でシェアハウスの物件を探している人や、一度見学してみたい人には紹介することができます。

ご相談は、お問い合わせやツイッターにて、連絡くださればと思います。

いかがだったでしょうか。

この記事を読んで、シェアハウスの魅力に気がついていただけたなら嬉しいです。そして、ぜひ実際にシェアハウスに住んでみてください!

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✏️ 書いている人

工藤 柊 / Kudo Shu

1999年2月28日大阪生まれ。高校3年生で環境問題・動物倫理からヴィーガン生活を開始。神戸大学国際人間科学部環境共生学科に入学後、学食へヴィーガンメニュー導入、ヴィーガンカフェThallo店長など活動。学生起業しNPO法人設立後、事業拡大のため2020年4月に株式会社ブイクックを創業。夢は世界平和。趣味は恋バナと漫画・アニメ。

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