【マイノリティの戦い方】差別や偏見のない社会を創るためには

工藤のブログ, 意識高いやつ

 

こんにちは、工藤(@itllbedark)です。

 

いきなり質問ですが、

 

あなたはマジョリティですか?
マイノリティですか?

 

 

僕は、自分のことマイノリティだと思っています。
(※中二病ではありません)

 

 

この記事では、自分の経験を踏まえて、マイノリティの当事者としてどうやって自分が住みやすい社会を創るかという、

僕の考える「マイノリティの戦い方」を紹介したいと思います。

 

戦い方と言っても、誰かをやっつける方法ではありませんので、ご注意下さい!

 

そもそもマイノリティって?

 

最近よく聞くけど、そもそもマイノリティってどういう意味なんでしょうか。

Wikipediaさんが言うには、

”そのグループの一因であることによって社会的な偏見や差別の対象になったり、少数者の事情を考慮していない社会制度の不備から損失を被ることを前提とした呼称”
Wikipediaより

らしいです。

 

もうちょっと読み進めていくと、

数としては少数でなくても、差別や構造により社会的に弱い立場の集団を「マイノリティ」とする定義もある”
Wikipediaより

みたいです。

 

要するに、周りと違う特徴や性質を持っていることが理由に、それを持たない大多数の人から偏見や差別を受けたり、損失を受けたりする人たちのことですね。

 

最近では、「マイノリティ」と検索すれば「性的マイノリティ」についての記事が多くヒットします。

この性的マイノリティも、容姿の性と自分の性の認識が違っていたり、好きになる対象が異性でなかったりなど、周りとの違いによって偏見や差別が生まれている典型的な例だと思います。

 

マイノリティになってマジョリティだったと知った

文頭でも書きましたが、僕は自分のことマイノリティだと思ってます。

というのも、17歳の秋にヴィーガンというライフスタイルを選択するようになり、マイノリティになりました。
(きっかけはぺちゃんこの猫)

ヴィーガン(Vegan)
動物愛護や環境への配慮、飢餓問題などを理由に、生活において動物性の商品の消費を最小限にするライフスタイル。
食生活に限って言えば、肉・魚介類・卵・乳製品を避ける。

 

そして、初めてマイノリティに向けられる偏見や差別を受けたり、社会的に弱い立場に立ったと思い知りました。

 

大学に入ってからヴィーガンだと打ち明けると

「こわっ」

と、偏見を受けたり(そのあとめちゃめちゃ仲良くなりました)、

 

資本主義の中で少数派であるヴィーガンへの対応は売上に繋がらないので、コンビニやスーパー、飲食店に行っても食べられるものが少なかったりします。

 

 

このようなマイノリティの世知辛さを知って、初めて自分が無意識にマジョリティの中に生きてきたか気がつきました。

 

 

それまでは当たり前のように食堂で唐揚げ弁当を買って食べていました。

それだけではなく、家に帰ると家族がいて、美味しいご飯がありました。

学校にも通えて、先生にも友達にも恵まれてきました。

女の子を好きになって、気持ちを伝えたこともあります。

そして何より、病気もなく健康に今まで生きてきました。

 

 

そんな“普通”の枠組みを疑うことすらせずに生きてきました。

 

生きてきてしまいました。

 

マイノリティは意外と身近にいる

大学に入って、たくさんの人に出会いました。

 

1つのアレルギーのせいで友人作りを諦めた人

夢を実現するための休学を両親に反対される人

早くに両親を無くしても、前を向いて生きる人

好きになった人にその気持ちを伝えられない人

病を患い誰にも受け入れられずに心を閉ざした人

 

マイノリティは意外と身近にいるもんだと知りました。

 

と、同時にその人たちの気持ちを完全に理解することはできないことも知りました。

自分ができることは、ただ頷いてその人の信条や特性、性質を受け入れることしかできないのだと。

 

そして、自分の中にあるマジョリティといての偏見や差別によって誰かを傷つけてしまうことも知りました。

 

 

ようやく、その偏見を通してではなく、目の前にいる個人に向き合う努力ができるようになりました。

 

マイノリティでも笑って泣く

マイノリティの周りと違う特徴や性質というのは、背が高いや足が早いとかではないことに気が付いたかと思います。

 

マイノリティと呼ばれる人たちが持つ違いは、”普通の枠から外れた違い”です。

 

社会の普通、つまり大多数の人たちが認められる範囲を超えてしまった違いは、簡単には認められず、気味悪がられることもあれば、笑われることもあります。

 

多様性という言葉を頻繁に聞くようになった今でも、いまだにマイノリティの特徴や性質を持つ人が傷つき、苦しむことは多いでしょう。

 

しかし、彼ら彼女らも(もちろん僕も)悲しければ泣き、楽しければ笑い、触れれば暖かい同じ人間です。

 

共通点は数え切れないほどあるのに、どうしてか人は少しの違いを取り上げて、傷つけてしまうようです。

 

 

優しい社会を創る、マイノリティの戦い方

変えられない生まれ持った特徴や性質、譲れない自分の信念があって、社会がそれに対応していないなら、自分たちでより良い社会を創るしかない。

マジョリティやマイノリティもなく、偏見や差別のない、誰もが笑顔で暮らせる優しい社会を。

 

 

僕は、マイノリティにこそ優しい社会を創る可能性があると感じています。

 

 

マイノリティが優しい社会を創るにあたって、僕が思う大切なことを3つ紹介します。

 

①共感による団結力

マイノリティの強みの1つが、共感による強い団結力だと思います。

同じマイノリティの特徴や性質を持つ人は、周りからの差別や偏見、社会的な損失などの共通の辛い経験を持っている。

だからこそ、互いの痛みや悲しみに共感し、分かり合うことができます

その共感によって、強い団結力が生じます。

 

例えば僕の場合だと、ヴィーガンの人と

「飲食店で困るよなー」
「ほんまそれ!」

と共感することで、仲間意識が生まれたりします。

 

②オンラインネットワーク

マイノリティが優しい社会を創るために必要不可欠なのが、オンラインネットワークです。

むしろ、インターネットがある現代だからマイノリティが優しい社会を創ることができると思います。

 

インターネットが発達していない時代では、クラスで一人や地域で一人だと、声をあげることすらできなかったかもしれません。

 

ですが、インターネットが発達した今、同じマイノリティの特徴や特性を持つ日本中、世界中の人とと繋がることができます。

 

このようにオンラインネットワークを駆使して、何百、何千、何万という仲間と出会うことで、

今まで一人ではできなかったことも、多くの仲間と協同することで、社会に大きな影響を与えることができます。

 

③社会を”創る”スタンス

最後に大切なのは、“自分たちが社会を創る”というスタンスです。

 

「○○がこうなればいいのに」

「□□がああだったらなぁ」

強い団結力とオンラインネットワークで多くの仲間とつながったとしても、このような他人任せの受け身のスタンスでは、現状を変えることはできないと思います。

 

常に自分を主語に置き

「私は○○をこうする」

「僕が□□をああする」

という風に、自分が社会を創るというスタンスになれば、自ずと自分にできることを考えて行動できるようになるんじゃないかと思います。

 

 

一人ひとりが当事者として自分で創るスタンスで行動し、強い団結力とオンラインネットワークによる数の力があれば、大きな影響を社会に与えられると考えています!

 

 

例えば、セクハラを受けていたマイノリティの女性(男性も)が立ち上がった 『#me too』運動

 

僕はヴィーガンというマイノリティの当事者して、同じ意志を持つ多くの人と協同してヴィーガンを実践しやすい社会を共創するコミュニティを作っているところです。

 

最後に

僕自身、マイノリティを経験している当事者の一人として、差別や偏見のない誰もが笑顔で暮らせる優しい社会を創っていきたいと思っています。

 

この記事を読んでいるマイノリティの方は、まずはSNSで同じ特徴や性質を持つ人と繋がってみて下さい。

そして、自分のできる範囲から少しずつ行動してみて下さい。

 

1日でも早くあなたに優しい社会を創って、あなたが笑顔で幸せに暮らしていくことを願っています。

 

しんどくなったら、工藤に連絡下さい。好きな食べ物とか、どうでもいいような話でもしましょう笑

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。